わたしは今、お仕事で全国各地に行くことが多いです。
そんな生活で少しでも家賃を抑えるために、10年住んだ思い入れのあるマンションを解約し、“外泊した分家賃が安くなるunito”に入居しました。
さっそくunitoの外泊した分家賃が安くなる恩恵を受けまくっています。
住人登録してるunitoに半月ぶりに戻ってきた。
またしばらく留守にするから外泊で家賃が安くなる恩恵受けまくり。移動暮らしには本当にありがたいシステム!
移動が少し落ち着いたらこの素敵な設備も心ゆくまで堪能したい✨#unitoで暮らしてみた pic.twitter.com/8UYDiriBjy
— RISAKO@旅するコンサルタント✈️ (@RISAKKO8) June 24, 2020
この記事では、全国各地を仕事で移動する生活でお世話になっているunitoのことと、拠点選ぶまでを振り返ってみることにしました。
多拠点生活やアドレスホッパーに興味のある方だけでなく、「出張や外泊が多くて家にあまりいないので家賃を抑えたい!」という方も、参考にしてみてくださいね。
目次
『unito』を多拠点生活のメイン拠点に選んだ理由
わたしが以前住んでいたのは都内の賃貸マンションです。
駅近で交通の便も良くて適度な静かさもある。都心で働きながら住むには最高の家でした。
でもちょっと家賃がお高かったです。
会社員の頃は通勤が楽なことが何よりも重要だったので、どこにでもアクセスの良いこの家に長く住んでいました。
でも、会社員からフリーになり、さらには、色々な地方でお仕事をすることが増えるとなると話は別です。
「あまり帰れない家に高い家賃を払い続けるのってどうなんだろう?」
と真剣に考えるようになりました。
仕事で全国各地に行くことが増えれば、当然ながら交通費や宿泊費が膨らみます。
今までは住居費だけだったものが、住居費+交通費+宿泊費になる。
わたしは都内での仕事も一定数あるので、都内には1つ拠点を残しておきたかったんです。
かと言って、1つの拠点の住居費が高すぎるのは困る。
悩ましいですよね。
そんなわけで、「都内の家をもう少し家賃が安いところに移せないか」と考え始めました。
最初はシェアハウスに引っ越すか、全国に拠点のある定額の住み放題サービスのことをたくさん調べました。
調べてみると、シェアハウスや定額住み放題サービスよりも安い賃貸住宅も結構ありましたね。
ですが、私は早々に賃貸住宅を候補から外しました。
なぜかというと、賃貸住宅の場合は、
- 入居までの手続きに時間がかかる
- 審査が厳しい
- 敷金・礼金など初期費用がかかりすぎる
- 退去の手続き・立会いが面倒
- 引っ越す時に物の移動が大変
など、
これからバンバン移動しながら仕事をしていきたい私には合わないことが多すぎたからです。
会社員からフリーになったばかりなので、審査や保証人はかなり気になっていましたね。
というわけで、
候補としてシェアハウスや定額住み放題サービスが残ったわけですが、わたしは親戚や実家に頼れないので、”住民票が置けること”を最優先にして、良さそうな家を探し始めました。
アドレスホッパーや多拠点生活者が住民票をどこに置いているのか気になって、色々調べたことは、こちらの記事にまとめています。
アドレスホッパーや多拠点生活者が住民票・郵便物を置ける場所を調べてみた
続きを見る
そうこうしながら2〜3ヶ月ゆるゆると情報を集めていたところ、今入居させてもらっている”外泊した分家賃が安くなる家”がオープンすることを知ったんです。
私がお世話になっている『unito』の公式サイトはこちら。
unitoを知ったのはクラウドファンディングで資金を集めていた頃で、建物も竣工前というタイミングです。
すぐに支援をさせてもらい、建物のオープンまで情報を追いかけました。
コロナウイルスの流行でオープンが少し後ろにズレたりしていましたが、オープンの時期に合わせて住んでいたマンションに退去を伝えて、持ち物も一気に断捨離。
この時、持っていた物の9割を処分しました。
でも、優柔不断なわたしは断捨離をしながらも、『住民票を1つの家に置けて全国の拠点も住み放題』というサービスと最後の最後まで迷いました。
どちらも契約手続きがオンラインですぐにできることをいいことに、引っ越し直前までどちらを選ぶかで悩みまくったんです。
最終的にはunitoに決めて、インターネットで契約の手続きをしたのはなんと前の家を退去する3日前!!
今考えるとやることが遅すぎて怖いのですが、入力は5分もかからず、スムーズに契約できてありがたかったです(^^)
オンライン申請万歳です。
もう面倒な手続きが必要な普通の賃貸住宅には戻れそうにありません(笑)
会社員からフリーになったばかりだったので、普通の賃貸住宅の契約では審査も厳しかったんだろうなと思います。
一応の会社員時代の貯金とフリーでの稼ぎはあるけれど、契約には保証人が必須なはず。
unitoはそんな面倒ごともなく、基本的な個人情報の入力と初期費用3万円の支払いで事前手続きが完了しました。
あとは入居初日に現地で簡単な登録と施設の説明を受けたくらい。
本当にすごくスムーズでした。
毎月のクレジットカードでの支払いがそのまま信用になるので、わたしのように審査や保証人の心配が合ったり、入居手続きが面倒だと感じている人にはありがたいですね。
▼改めてサイトリンクを貼っておきます▼
unito直営の施設だけでなく、unitoの”外泊したら家賃が安くなるモデル”を採用したマンションやアパートもあるので、施設や家賃の選択肢はたくさんありますよ。
施設によってリレント(外泊申請)可能な日数に上限があるので、ご自身がどれくらい外泊するかを考えてピッタリな施設を探してみてください。
ちなみに、わたしが入居しているunito直営施設の特徴をちょこっとご紹介しておきます。
- 新築
- カプセルルーム(自室)
- 自室にはテーブルと鍵付き収納あり
- 収納には不在時も荷物を置いておける
- 男性・女性フロア別
- シャワールーム、トイレ、洗濯機完備
- キッチンとコワーキングスペースの専用階あり
- 最寄駅から徒歩5分
- 近くにはスーパー・コンビニ・飲食店多数
- 掃除は毎日
この外泊した分家賃が安くなるシステムのおかげで、unitoと地方滞在の交通費・宿泊費を合わせた住居関連費を安く抑えることができています。
移動や出張が多い人にはもってこいですね。
ラウンジ&コワーキングスペースはこんな感じ。
お洒落で仕事をするのにも快適です。
テレビもあり、リラックスできるスペースです。
コロナの影響が薄れてきたらきっとすぐに入居者で埋まってしまうと思うので、気になる方はお早めにチェックを。
さて、わたしが迷ったもう1つの選択肢の『全国にある拠点に住み放題のサービス』。
こちらのサービスの中にも住民票を置けるものはありました。
色々な施設に定額で滞在できるは良いなと思ったのですが、
- 住民票を置ける拠点のある場所が私の希望の場所と折り合わない
- 部屋タイプはドミトリーだけの所も多い。個室だとちょっと高い
- 不在でも荷物を置きっぱなしにできるけど鍵がない
- 駅近でない拠点も結構多い
など、
微妙にわたしが求める条件とズレてしまい、メイン拠点としてはしっくりきませんでした。
ただ、これからunitoと併用することは検討しています。
定額住み放題サービスのことは一時期調べまくってブログにまとめたので、気になる方は読んでみてください。
定額住み放題4選・拠点エリアと料金を比較してみた【ADDress・HafH・Hostel Life・XROSS HOUSE】
続きを見る
どのサービスもスピード感があり、どんどん拠点が増えています。公式サイトで新しい情報をチェックすることも忘れずに。
希望する滞在場所と料金があえば使い勝手はとてもいいはずです!
そんなわけで、
しばらくはunitoをメイン拠点として住民票と荷物を置かせてもらいつつ、地方でお仕事をする時は定額住み放題サービスやホテル、ゲストハウスなどをうまく組み合わせて生活していこうと思っています。
できるだけコストを抑えながら多拠点生活・移動生活をしたい思っている方は、拠点の1つに”外泊すると家賃が安くなる家”を入れることも考えてみてくださいね。
またブログで色々とご紹介していきます。
では、今回はこのへんで!
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