こんにちは。RISAKO(@RISAKKO8)です。
夏から多拠点生活をはじめるために、最近は定額住み放題サービスを調べています。
家を手放して定額住み放題サービスを使う予定なのですが、「これから利用したい人向け」にまとまっているサイトが少ない。
なので、さくっと記事にまとめてみることにしました。
今回は『ADDress(アドレス)』について。
「これを読んでおけば利用する前にだいたいのことがわかる」という情報をピックアップしています。
まとめた項目
- 料金と宿泊プラン・予約方法は
- 拠点の数とエリアは?どんな特徴がある?
- 利用したくなるポイント3選
「利用したくなるポイント3選」はほかのサービスと比べて特徴的だなと思うことをまとめています。
確認した情報
- 公式サイト
- 公式・代表Twitter
- 公式note
公式と代表が発信した情報でまとめてみました。
『ADDress』は人と人・地域の繋がりをとても大切にしているサービスで拠点もこだわりがあって素敵なものばかりです。
目次
ADDressの料金と宿泊プラン・予約方法は?
ざっと調べたことを表にしてみました。
拠点数 | 100カ所以上 (2020年11月時点) |
展開エリア | 全国 都市部からアクセス良好な地方都市 |
料金プラン/月 | 40,000円(税別) 1年契約 ※敷金・礼金・保証金などの初期費用なし |
契約期間 | 最低3ヶ月 ※1年契約を中途解約する場合は解約の2ヶ月前に通知 |
予約ルール | ・予約日から3ヶ月先まで予約可能 ・同時予約日数の上限14日 ・利用した分、新たな予約が可能 ・同じ個室の連続予約は最長7日間 |
予約の方法 | 会員専用サイト |
第三者の入室 | 契約者と同伴の場合は二親等・固定のパートナー1名まで利用可 (追加費用なし) ※パートナーの変更は3ヶ月に1度可能 |
備考 | 部屋のタイプは下記の2つ ・専用ドミトリ (契約期間中の占有スペース) ・個室 (予約して利用する会員共有スペース) |
料金・宿泊プラン
ADDressの料金・宿泊プランは1つ。
全国の拠点が月4万円で泊まり放題です。
料金には初期費用も光熱費もWifi代も含まれていて、4万円で全国の拠点に自由に泊まれるのは正直ものすごく安いと思います。
予約ルール
移動しながら滞在する人向けなので、予約の上限は14日・同じ個室の連続予約は7日になっています。
でも、これも後ろが空いていれば予約はプラスできるそう。
予約方法
拠点の予約は会員専用サイトでします。
その前に会員登録が必要ですね。
会員登録から予約まではこんな流れです。
- ホームページから会員登録申請
- WEBで契約書署名・クレジットカード登録
- 会員専用サイトから個室を予約
- 拠点の利用開始
すべてサイト上で完結という楽チンさ。
利用は好きなタイミングでできますが、利用開始までに最短で申込から1週間ほどかかるそう。
会員登録は早めにすませた方がよさそうです。
拠点の数とエリアは?どんな特徴がある?
ADDressの拠点は全国100カ所以上(2020年11月時点)。
アクセスしやすい都市部近郊や自然や歴史豊かな地方に力を入れています。
一覧を見てみると、全国8地方にまんべんなく拠点があり、南関東や近畿エリアが特に充実しています(2020.2.10投稿時点)。
拠点は随時拡大しているようなので、今後にも期待ですね。
▼ADDressの拠点チェックはこちらから▼
利用したくなるポイント3選
公式サイトを見たり、セミナーに参加して感じた素敵なポイントを3つ厳選してみました。
1.とにかくすごい『家守』の存在感
ADDressの特徴はなんといっても『家守』の存在です。
家守は家の管理だけでなく、次のような機会を提供してくれることもあるそう。
- 地域交流の機会
- ローカルでユニークな体験
- その地域で暮らしているからこそ分かる情報
移動する生活では意識しないとずっと個人行動になりがちなので、人との繋がりを感じられるのはいいですね。
家守になるのは地域住民で個性豊かな方が多いそう。
ホームページや説明会で家守も紹介されていますが、本当に「会ってみたい!」と思うような方ばかりなのも、泊まりたくなるポイントですね。
2.こだわりが詰まった魅力的すぎる拠点
ADDressはとにかく拠点が魅力的。
ホームページの家一覧を見ていても、どこに泊まろうか本当に迷ってしまうくらいです。
立地や環境にこだわっていて、それぞれの拠点に特徴があるんですよね。
物件の提供や施工では、かの有名な東京R不動産がパートナーになっていました。
以前参加した説明会でおすすめされていた拠点からいくつかピックアップしてみます。
南房総邸(千葉)
部屋から海を一望できたり、コワーキングスペースがあったりと、とにかく気持ち良さそうな拠点です。
家守の方のこの個性的な雰囲気も魅力ですね。
ぜひ滞在してお話してみたい。
日南邸(宮崎)
地域交流に力を入れていて、人と人とのつながりを求めるならぜひ泊まりたい家です。
1階は地域交流の場であるコミュニティスペースになっていて、ADDress会員専用のコワーキングスペースもあります。
個人的にもこの2つの拠点は泊まってみたいです。
そして、これからオープンする拠点で気になっているのがこちらの拠点。
ADDress北鎌倉B邸、3月オープンに向けてできてきた。さすが鎌倉R不動産。このリビングキッチンはほんと素敵。ここは修行僧のシェアハウスだったり、著名な学者の家だったり、本棚がたくさんあり、本のキュレーションもします。
ANAの航空券のサブスクと共にに北鎌倉も楽しんで欲しい#ADDresslife pic.twitter.com/FbgbUFPYu7
— Takashi Sabetto (@ADDress_Sabetto) January 17, 2020
この3月オープン予定の北鎌倉の拠点も東京R不動産がかかわっているそう。
こんなふうに魅力的な拠点がぞくぞくオープンしています。
ホームページで紹介されている拠点もどれも素敵なので、すべてに泊まってみるのも楽しそうですね。
3.定額制の移動サービスが利用できる
多拠点生活でネックになるのが交通費がかさむこと。
ADDressでは、料金にプラスすることで移動費を抑えられるサービスがはじまっています。
まだ、実証実験レベルのものや、はじまっていないものもありますが、こんなものがありました。
ANA国内線で月2往復できる航空券付きプラン
ADDressの会員料金にプラス3万円/月で、月内にANAの指定便2往復に搭乗可能というプラン。
- 月額3万円の追加料金
- 便指定・人数制限あり
- 実証実験で期間限定
実証実験期間です
日本中に、住もう🛫
月3万円で日本各地を2往復できる航空券付きプランがついにスタート✨今回は実証実験として、限定50名を1月17日から募集いたします。
多拠点生活がぐっと身近になるこの機会に、#ADDressLife をはじめてみてはいかがでしょうか🌱https://t.co/wBedkSSvu9
— ADDress / 全国創生 (@ADDaddress) January 16, 2020
定額制カーシェアサービス「NOREL(ノレル)」と連携
中古車買い取り・販売店「ガリバー」が運営する「NOREL(ノレル)」のクルマを使えるサービス。
- ADDress会員は無料で利用可能
- クルマは人気高級車「レクサス」と「MINI」
ANAの”空”移動に続いて、NORELで”陸”の移動もできるようになりました。
実証実験段階ですが、これから利用できる拠点が増えると嬉しいですね!
実証実験期間(2020.3末まで)です
利用できる拠点は一部に限る
ADDressの一部拠点間の移動に、会員共用カーの利用が可能になりました!
クルマの定額制サービス「NOREL」との実証実験により、レクサスとBMW MINIの2台を無料でご利用いただけます。https://t.co/QVpyuR0uxQ— ADDress / 全国創生 (@ADDaddress) February 11, 2020
JR東日本スタートアップとも事業連携
ADDressはJR東日本スタートアップとも事業連携しています。
JR東日本グループのホテルを利用できるようものや、移動サービスに鉄道を取り入れるような連携が考えられているそう。
これもまだホームページやTwitterでは情報が出ていません。
個人的には、鉄道が便利に使えるとすごく嬉しいので注目しています。
まとめ
ADDressのサービスをざっとまとめてみました。
ADDressの1番の特徴はやはりなんといっても、家守を通じて、人と人・地域のつながりを大切にしていることだと思います。
ライトな繋がりよりも、すこしディープな繋がりを求める人には魅力的ですね。
ぞくぞくと新しい拠点やサービスがはじまっているので、そちらも要チェック。
▼ADDressの情報収集はこちらで▼
個人的には、ADDressの情報を集めるなら公式noteがおすすめです。
新しい拠点オープン・サービス開始のことだけでなく、多拠点生活に関連しそうな話題まで情報がきちんと1つにまとまっています。
そして見やすいし、探しやすいです。
以上、『ADDress』のサービスまとめでした。
▼ほかの定額住み放題サービスの拠点や料金のことも知りたい!という方はこちら▼
定額住み放題4選・拠点エリアと料金を比較してみた【ADDress・HafH・Hostel Life・XROSS HOUSE】
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