引っ越しと同時にテレビを処分し、NHKの受信料契約を解約しました。
ネットで「NHK 解約」のようなワードで検索をすると、
『テレビを手放したという証明書がないとNHKはなかなか解約をさせてくれない』
という情報をたくさん見かけたので不安だったのですが、
全然心配することはありませんでした。
しっかり状況を説明して必要な手続きをすれば、問題なくスムーズに解約手続きが完了します。
NHKの担当の方の対応はとても丁寧で、わかりやすく手続きの仕方を教えてくれました。
「ちゃんと解約できるかな」と不安に感じている方が多いようなので、参考として、実際に解約した時の流れをブログにまとめておきます。
以下が解約当時のわたしの状況です。
NHK解約時のわたしの状況
- 売買サイトでテレビを人に売った
(廃棄証明書などはなし) - テレビを売った後、シェアハウスに引っ越し(個室にはテレビがない)
目次
スムーズな手続きに必要なもの
まず、解約手続きのために必ず用意すべきものについてお伝えします。
私のように売買サイトなどでテレビを売却した場合には、
売買サイトでテレビを出品(成約)した画面をスクリーンショットに撮っておく
そうすることで手続きをスムーズに進めることができました。
フリマや売買サイトでテレビを売却すると、廃棄証明書がありません。
スクリーンショットなどがあれば売った(譲った)ことを証明できるので、解約手続きがスムーズに進みます。
わたしは『ジモティー』という売買サイトでテレビを売ったので、ジモティーの出品画面のスクリーンショットを撮りました。
スクリーンショットを撮る時の注意点は次の3つ。
スクリーンショットを撮るときの注意点
- テレビを出品 or 売った日にちがわかるように撮る
- 出品者名前(自分)がわかるように撮る
(私はニックネームでしたが大丈夫でした) - 住所がわかるように撮る⬅︎後ほど説明します
『③住所がわかるように撮る』はジモティーの場合だと「取引場所」のことです。
私はこんなスクリーンショットを撮りました
住所が入るように出品画面(成約画面)を撮りました。
住所が含まれるように撮った理由は、「NHKに登録してある自分の住所」と「売った場所」の住所を一致させることで『間違いなくわたし本人がテレビを売りました!』とわかってもらうためです。
ジモティーだと出品画面に表示されるのは市区町村まででしたが、わたしはこれで問題なく対応してもらえました。
ここまでしなくて大丈夫かもしれません。
ですが、きちんと準備しておくことに越したことはないと思います。
解約手続きの流れ
次に、テレビを手放してから解約するまでの流れを説明します。
どれくらい時間がかかるかの目安として、実際にわたしが手続きをした日にちも載せておきます。
4/20前後
売買サイトでテレビを売る
5月7日
NHKの解約センターに電話
解約することを伝える
➡︎「折り返し連絡する」と伝えられる
5月8日・5月11日(9・10日は土日でした)
NHKの営業センターから折り返しの連絡をもらう
8日は着信に気づかず、11日に着信を取りました
電話の内容は解約内容・今後の手続きについて
5月13日
NHKから解約書類を郵送で受け取る
この間しばらく書類の返送を忘れました・・・
5月27日
解約書類に記入しNHKに返送
6月10日
NHKから銀行口座に受信料の返金
5月7日にNHKの解約センターに電話をし、6月10日に銀行口座に受信料が返金されるまで約1ヶ月。
わたしは書類の返送をするまでに2週間ほど間が空いてしまったので、スムーズにいけばもっと早く手続きは終わると思います。
それぞれの手続きの詳細についてまとめました。
NHKの解約センターに電話
まず、NHKの解約センターに電話をします。
このページの1番下に掲載されている番号に連絡をしました。
電話でオペレーターに伝えた内容はこちらです。
オペレーターに伝えた内容
- テレビを手放したこと
- NHKを解約したいこと
- 引っ越しをすること
- 引っ越し先ではテレビはいらないこと
『①テレビを手放したこと』では次の3つを伝えました。
- ジモティーという売買サイトでテレビを売ったこと
- 「テレビを処分した」という証明書がないこと
- サイトで出品した画像のスクリーンショットなら送れること
『④引っ越し先ではテレビはいらないこと』では、
- 引っ越し先はシェアハウスように共同リビングにテレビがある
- 自分の個室にはテレビはない
ということも伝えました。
「他にテレビを受信できる機器がないか」を確認されましたが、それには「ない」と伝えました。
オペレータの女性からは、
「契約内容を確認して担当から連絡をさせます」
と言われたのでこの日は電話を切って、折り返しの連絡を待ちました。
NHKの営業センターから折り返しの連絡をもらう
電話をした翌日にNHKの営業センターから着信がありました。対応が早いです!
1度電話に出れなかったのですが、何度かかけてくれました(ありがとうございます!)。
この時の電話で言われたことはこの2つです。
- 解約内容の確認
- これからの手続きの説明
①確約内容の確認
NHKの担当の方から契約内容を確認されました。
- 現在の契約内容
- 解約理由と時期
- 返金金額(あれば)
NHKの受信料契約の内容と、先日わたしからオペレータの方に伝えた内容に間違いがないかを確認されました。
わたしは受信料を半年分まとめて支払っていたので、返金があることと金額の説明もありました。
②これからの手続きの説明
電話ではこれからの手続きについての説明もありました。
説明された内容をまとめるとこんな感じです。
- 解約書類を新しい住所に郵送してくれること
- 届いた書類に記入してNHKに返送すること
- テレビを売った証明となるものをNHKに送ること
手続きには書類の記入が必要で、郵送でのやりとりになると説明されました。
「テレビを手放したことを証明できるもの」を郵送して欲しいと言われたのですが、私は(郵送は難しかったので)スクリーンショットならメールで送れることを伝えました。
電話口で担当の方のメールアドレスを教えてもらい、電話を終えた後すぐにメールでスクリーンショットを送りました。
やり取りはとても丁寧&スムーズでホッとしました。
NHKから解約書類を受け取る
担当の方と電話で話をしてから2日ほど経ってから、NHKから封筒が届きました。
入っていたものはこの3つ。
封筒に入っていたもの
- 放送受信契約解約届
- 放送受信料返金先指定書(返金があれば)
- 返信用封筒
それぞれの書類に何を記入したのかをまとめておきます。
放送受信契約解約届に記入したこと
- 名前
- 住所(引っ越しをした場合は引っ越し前の住所)
- 放送受信契約を要しないこととなった事由
- 受信契約者名・印(記入内容に相違がないことの署名)
放送受信料返金先指定書に記入したこと
- 受信契約者の名前・住所
- 記入者の名前・電話番号・受信契約者との関係(候補一覧からチェック)
- 返金方法(候補一覧からチェック)
- 返金する金融機関名・支店・口座番号
どちらの書類も記入が難しいと感じるところはありませんでした。
書き終えたら、返信用封筒に入れて送りました。
解約書類の返送から受信料の返金まで
解約書類を郵送してから2週間ほどで指定した銀行口座に受信料の返金がありました。
「解約書類が届いた」
「解約処理が終わった」
というような確認の連絡は特にありません。
でも、きちんと返金もあったので、これで手続き完了です!
思っていたよりずっとスムーズでした。
おわりに
NHKはなかなか解約できないという情報もありますが、NHKの方ともめたり、難しいと感じるようなことはありませんでした。
NHKの方にはとても丁寧&スムーズに対応してもらえて感謝しています。
きちんと自分の状況をお話すれば、何の問題もなく解約手続きをすることができます。
あまり心配せず、NHKの担当窓口に電話などで相談してみてください。
わたしの場合はコロナの自粛期間中でオペレーターが少なかったらしく、少し電話が繋がりにくかったですが、通常はそこまで繋がらないということはないと思います。
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