仕事で全国各地を移動していると、コワーキングスペースを利用する機会が増えました。
利用頻度が増えてくると、各地でその都度よさそうな場所を探したり、毎回会員登録をしたり、いくつかのオフィスを見比べるのが面倒に感じることがあります。
ドロップインだと割高なところが多いのも悩みどことですね。
今回の記事では、全国のコワーキングオフィス・シェアオフィスが使い放題なサービスはないのかと調べて見つけた2つのサービスをご紹介します。
目次
全国200カ所以上の施設が利用できる『OFFICE PASS』
1つ目は日本経済新聞社が提供するコワーキングスペース・シェアオフィスの月額定額サービス『OFFICE PASS』です。
全国200ヶ所以上のコワーキングスペースが使い放題です。
国内で利用できる施設は北海道から沖縄まで広く分布しています。海外では台北にも利用できる施設がありました。
利用には日経ID(無料)が必要ですが、入会金などは不要です。
OFFICE PASSのサイトで空席確認をして、空いていれば予約なしですぐに利用することもできます。
オフィスパス会員はすべての施設を通常の営業日・時間で利用できるわけではないので、利用可能な日時は事前に確認が必要です。
施設の詳しい様子はTwitterやブログで紹介されています。
わたしが見やすいなと思ったのは、運営の方が施設を紹介しているnoteですね。
紹介している施設の数は少なかったのですが、ブースや設備の様子がきれいな写真で丁寧に紹介されているので、内観を詳しく知りたい方にはおすすめです。
サービス名 | OFFICE PASS |
料金 | 15,258円(税込) |
拠点の場所 | 日本全国各地・台北 |
拠点の数 | 200カ所以上 |
公式サイト | https://officepass.nikkei.jp |
365日24時間使えてブースも選べる『BIZcomfort』
2つ目のサービスは『BIZcomfort』です。
色々なプランがありますが、全国のコワーキングスペースが使い放題になるのは『全拠点プラン』というものです。
料金は月額18,000円。
365日24時間いつでも使えて、高速Wif・フリードリンクも完備です。
拠点も全国規模で、首都圏・愛知・大阪・京都・兵庫の61の拠点が使い放題です。
個人的にいいなと感じたのは、用途に応じて色々なブースを選べるところです。
パソコンのタイピング音が気になるときはスタディブース、飲食がしたいときはカフェブースのように使い分けもできます。
全拠点プランの申し込み前には内覧が必要です。
参考内覧申し込みはこちら
事前に内覧することで施設の詳細も確認できて、疑問点も解消することができるので、安心して利用を始められそうですね。
サービス名 | BIZcomfort |
料金 | 18,000円(税別) |
拠点の場所 | 首都圏・愛知・大阪・兵庫 |
拠点の数 | 61拠点 |
公式サイト | https://bizcomfort.jp/ |
参考内覧申し込みはこちら
ほかにもこんな便利なサービスがあります
全国の施設を定額で使い放題のサービスというと、現在のところOFFICE PASSとBIZcomfortの2つが良さそうでした。
まだサービス自体の数が少ないので、これからに期待ですね。
さて、移動しながら仕事をしていると、各地でドロップインできるコワーキングスペースを探しているという方も多いと思います。
そんな時に便利な『定額会員でなくても使えるコワーキングスペースを探せるサービス』を1つご紹介します。
他にもいくつかありますが、圧倒的におすすめなのはこちらの『Coworking DB』です。
日本全国のコワーキングスペースを検索できる『Coworking DB』
Coworking DBの良いところは、エリアや駅で探せるだけでなく、利用者の雰囲気や設備でも条件指定ができるところ。
個人的に気に入っているのは、”ドロップイン”でフィルターがかけられることです。
他の検索サービスでもエリアで条件指定できるものはありますが、ドロップインで条件指定できるものは少ないです。
移動しながら仕事をする身としては毎回同じコワーキングスペースを利用するとは限らないので、”ドロップインできるかできないか”はとても重要です。
1つ1つの施設を確認するのが面倒で、エリア以外の条件でもさくっと要望に合う施設を探したい方にはおすすめですの検索サービスです。
まとめ
全国のコワーキングスペースが使い放題のサービスをご紹介しました。
まだまだサービスの数自体が少なく、ドロップインなどを上手く利用しながら使っていくのが良さそうかなと感じます。
柔軟に利用できるコワーキングスペースが、これからどんどん増えてくれたら嬉しいですね。
新しくリリースされたもので良いものがあれば、見つけ次第追記していきますね。
\新着記事/